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マンチェスター・ユナイテッドには誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? ブルーノ・フェルナンデスは圧巻の活躍

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

メイソン・グリーンウッド(イングランド代表/背番号11)
生年月日:2001年10月1日(19歳)
20/21リーグ戦成績:19試合出場/1得点1アシスト

 両足から繰り出される精度の高いシュートを武器に、昨季は公式戦19得点と大ブレイクを果たした。昨年9月にはイングランド代表にも召集されたが、今季は昨季のようなパフォーマンスを見せられていない。アントニー・マルシャルも今季は不調に陥り、片翼は固定できず。ポール・ポグバのウイング起用がうまくいった試合もあったが、ポグバは2月上旬にハムストリングを負傷して戦線を離れている。

 2月にはマンチェスター・ユナイテッドとの契約を2025年6月まで延長している。オーレ・グンナー・スールシャール監督は「トッププレーヤーになるために必要な要素が全て揃っている」とグリーンウッドの資質を高く評価。ピッチ外での問題行動も目立つが、7歳からプレーするクラブの象徴となるだけのポテンシャルに疑いの余地はない。

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【写真:Getty Images】

エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表/背番号7)
生年月日:1987年2月14日(34歳)
20/21リーグ戦成績:17試合出場/6得点2アシスト

 今季からユナイテッドのユニフォームに袖を通したエディンソン・カバーニは攻撃陣を牽引している。SNSでの発言が意図せず人種差別の意味合いを含んでいたことで3試合の出場停止処分を受けてしまったが、プレーにおける貢献度は高い。

 2月に34歳となり、週2試合をフルにこなすことは難しくなった。しかし、先発でも途中出場でも持てるすべての力をチームに捧げるプロフェッショナリズムはチームから信頼を得ている。どこからでもゴールを狙うシュートセンスがあり、ポストプレーでスキルフルなアタッカー陣を活かす。前線から鬼のように追いかけるプレッシングは、ユナイテッドにエナジーをもたらしている。

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【写真:Getty Images】

マーカス・ラッシュフォード(イングランド代表/背番号10)
生年月日:1997年10月31日(23歳)
20/21リーグ戦成績:25試合出場/9得点8アシスト

 伝統ある背番号10を身に着けるマーカス・ラッシュフォードは、23歳という年齢でエースと呼ぶに相応しい活躍を見せている。今季の公式戦ではブルーノ・フェルナンデス(22得点)に次ぐ18得点を挙げており、UEFAチャンピオンズリーグ・RBライプツィヒ戦ではハットトリックを達成した。

 慈善活動にも積極的で、ピッチ内での振舞いも称賛されている。「僕は彼をキャプテンにするべきだと思う。彼は常にチームメイトが自分のことを頼れるように気を配っている」と主将のハリー・マグワイアが称えれば、スールシャール監督も「リーダーの1人」と存在感の大きさを認めている。

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