オランダ1部のフローニンゲンでチームの好守に貢献する活躍を続けている日本代表DF板倉滉に対し、ダニー・バイス監督も賛辞を送っている。オランダ『VI』が2日付で伝えた。

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　板倉は今季フローニンゲンでここまでエールディビジ24試合全てにフルタイム出場。首位アヤックスに次いでリーグ2番目に少ない失点数という堅守を支えており、「フローニンゲンの今季の成功の柱の一人」「スター選手として急速に頭角を現してきた」と『VI』も称えている。

「我々はコウに非常に満足している」とバイス監督もコメント。「良いプレーをしてくれているし、プロ意識もトップレベルだ。毎日自分のやれることを全てやって向上に努めている」と日本人DFを称えた。

　フローニンゲンにはマンチェスター・シティからのレンタルで在籍中。バイス監督は来季以降も板倉を引き留めたいと望みつつ、それが難しいことも認めている。「彼の成長ぶりを見れば、我々がもう1シーズンというのはおそらく無理だろう。ぜひもっと長くいてほしいとは思うが、残念ながらコウは夏には非常に良い移籍をすると思う」

　来季はオランダの強豪クラブへ移籍するのではないかとも予想される。板倉がアヤックスやPSVでプレーできるかとの質問に対し、バイス監督は「なんとも言えない。すぐに活躍を求められるのか、数ヶ月の適応期間を与えられるのかにもよるだろう。ここに来た時もそういう時間が必要だった」と答えている。

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