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香川真司、リーグ戦初スタメンも前半のみで交代。PAOKは終盤追いつきドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
【写真:Getty Images】

【PAOK 2-2 アリス ギリシャ1部第25節】

 ギリシャ1部リーグ第25節のPAOK対アリスが現地時間7日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わった。PAOKのMF香川真司は先発出場したが、前半のみで交代となっている。

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 3日のカップ戦に続いて先発出場となった香川は、リーグ戦初の先発。アリスは3位PAOKと勝ち点1差の2位につけるチームで、同じテッサロニキを拠点とするライバルクラブだ。

 香川がトップ下で出場したPAOKは、なかなか攻撃の精度が上がらず、厳しい展開。香川は軽快な動きを見せる場面もあったが回数は多くなく、決定的な仕事はできなかった。

 すると26分、アリスに先制点を許す。GKが弾いたこぼれ球を拾われたところからベルトグリオに決められた。

 1点ビハインドで前半を終えたPAOKは、香川を下げて後半開始。チャンスの数は増えたが、同点弾が生まれない。

 69分には痛い失点。カウンターからアリスに2点目を許し、PAOKはさらに厳しくなった。

 それでも87分にインガソンのゴールで1点を返すと、PAOKは猛攻。アディショナルタイムにはハイボールをゴール前に入れると、相手GKのファウルでPKを獲得した。これをビエイリーニャが決めて2-2とし、試合終了を迎えている。

【得点者】
26分 0-1 ベルトグリオ(アリス)
69分 0-2 マノス(アリス)
87分 1-2 インガソン(PAOK)
90+4分 2-2 ビエイリーニャ(PAOK)

【了】

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