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リバプールDFが見せた「ラストマンタックル」とは? 完封勝利に導いた20歳が見せたファインプレー

text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】

【ウォルバーハンプトン 0-1 リバプール プレミアリーグ第28節】

 プレミアリーグ第28節、ウォルバーハンプトン対リバプールが現地時間15日に行われ、1-0でリバプールが勝利した。リバプールは前半アディショナルタイムにディオゴ・ジョタのゴールで先制し、その1点を守り切った。

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 センターバックを務める20歳のオザン・カバクは、完封勝利の立役者となった。冬にシャルケから期限付き移籍で加入したカバクは、10日のUEFAチャンピオンズリーグ・ライプツィヒ戦に続いて、ナサニエル・フィリップスとセンターバックで起用された。

 データサイト『Whoscored.com』によると、カバクはこの試合では2度のタックルと3度のインターセプトを記録。ピンチを迎えるシーンもあったが、アダマ・トラオレら、個の強いアタッカー陣にもひるまず、身体を張り続けた。

 84分にはウルブスの決定機を封じている。交代で入ったばかりのモーガン・ギブス=ホワイトがDFラインの裏を抜け出した。しかし、右から追走したカバクはゴールに向かってドリブルで運ぶギブス=ホワイトに追いつく。寄せられたギブス=ホワイトはボールタッチが乱れ、ボールはGKへと渡り、リバプールはピンチを脱した。

 このプレーに対し、同サイトでは「ラストマンタックル」というスタッツが与えられている。この記録は、最終ラインに残る唯一の選手がタックルでボールを止めたことを意味している。カバクは最後の砦として、リバプールのゴールを守った。

【動画】20歳DFが貢献! リバプールの完封勝利がこちら


参照元:YouTube


【了】

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