ウルブスGKのあわや大怪我の事故にはオフサイド新ルールも影響? プレーが止まっていれば…

2021年03月16日(Tue)20時32分配信

photo Getty Images
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ルイ・パトリシオ、モハメド・サラー
【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第28節のウォルバーハンプトン(ウルブス)対リバプール戦では、ウルブスのGKルイ・パトリシオが味方選手との接触で頭を強く打つ事故が起こった。このアクシデントに関しては、オフサイド運用の新ルールが影響を及ぼした可能性も現地メディアなどで議論されている。

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 事故が起きたのは、現地時間15日に行われた試合の86分。スルーパスを受けて抜け出したモハメド・サラーがシュートに持ち込んだ場面で、サラーを止めようとして走ってきたウルブスDFコナー・コーディの膝がパトリシオの顔面を直撃。パトリシオはピッチに上に倒れ込んで動けなくなり、10分以上にわたって治療を受けたあと担架で運び出された。

 この場面でサラーがパスを受けた位置はオフサイド。昨季までであればパスを受けた直後に副審が旗を上げ、主審が笛を吹けばプレーが止まっていたかもしれない。だが今季から導入された、ゴールチャンスの場面が終わるまで旗を上げないというオフサイドの新たな運用法に従い、副審はサラーがパスを受けた時点では旗を下ろしたままだった。

 笛が吹かれたとしても選手たちがプレーを止めるのが間に合っていたかどうかは分からないし、同様の事故は攻撃側の選手がオンサイドだったとしても起こり得ることを考えれば、ルールの運用法自体が事故に繋がったとは言えないかもしれない。だが、プレーが止まっていれば避けられた可能性があるという見方もあるようだ。

 リバプールのユルゲン・クロップ監督も、試合後にルールの影響について言及。「オフサイドだったのは誰もが分かっているが、ルールはルールだ。見直すべきルールがあるという話もしている」とコメントしている。

 ウルブスのヌーノ・エスピリト・サント監督が試合後に語ったところによれば、パトリシオは試合後には意識を取り戻し話もしていたとのこと。幸い大事には至らなかったようだ。

【了】

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