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セリエA 3年前

トッティの餌食になったクラブは? クラブ別得点ランキング6~10位。ACミランからFKを3発、9年かけてユベントスから奪ったゴール

キャリアのすべてをローマに捧げたフランチェスコ・トッティ。イタリア代表として2006年のワールドカップ制覇に貢献したレジェンドは、セリエA通算で618試合に出場し、250得点を決めている。その輝かしい経歴の中で、最も多くのゴールを奪ったクラブはどこなのか。クラブ別の得点数をランキング形式で紹介する。※データは『transfermarkt』を参照

シリーズ:クラブ別得点ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

10位:初ゴールはデビューから9年

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【写真:Getty Images】

ユベントス
対戦成績:39試合/10ゴール


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 リーグ戦34試合で9得点。カップ戦5試合で1得点というのがユベントス戦でのトッティの数字。イタリア屈指の名門とは何度も対戦しているが、やはりトッティでもゴールを奪うのは困難だったことがうかがえる。

 トッティにとって、ユベントス戦は鬼門だった。93年にトップデビューを果たして以来、活躍を続けてきたが、ユベントス戦の初ゴールは2002年1月まで待たなければいけなかった。それでも、このゴールを皮切りに対ユベントスも苦としなくなり、ここからの8シーズンで7ゴールとコンスタントにゴールを決めた。07/08シーズンには、対ユベントス戦でキャリア唯一となる1試合2ゴールを達成している。

 大きな注目を集めたのは、12/13シーズンのゴールだ。相手DFに当たってはね返ってきたボールをミドルシュートで決めた一撃は、ゴールネットを突き破らんばかりの威力。あまりにも強烈で、多くの人の記憶に残っている。

【次ページ】9位:決勝でFK3発

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