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圧倒的すぎるレバンドフスキ。またもハットで今季35点、8試合残してすでに自己最多

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・レバンドフスキ
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第26節のバイエルン・ミュンヘン対シュトゥットガルト戦が現地時間20日に行われ、ホームのバイエルンが4-0で勝利を収めた。バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキはこの試合でハットトリックを達成している。

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 前半17分にバイエルンの先制点を挙げたレバンドフスキは、セルジュ・ニャブリによる追加点に続いて23分、39分とゴールを重ねて前半だけでハットトリック。今季ブンデスリーガでは4回目、ホームではボルシア・ドルトムント戦に続いて2試合連続のハットトリックとなった。

 これでレバンドフスキは今季25試合に出場して35得点という異常なペースで得点を量産。昨季は31試合の出場で自己最多の34得点を挙げて得点王に輝いたが、8試合を残した時点でその数字を上回ってしまった。

 更新不可能かと思われていた偉大な記録を塗り替えることも俄然現実味を帯びてきた。“爆撃機”の異名を取った西ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏が1971/72シーズンに達成した、年間40ゴールというブンデスリーガ最多記録だ。

 レバンドフスキは残り8試合で5得点を挙げればミュラー氏の記録に並び、6得点を挙げれば上回る。これまでのペースを考えればさほど難しくはないと言える数字だろう。

 通算365得点、得点王7回などブンデスリーガのあらゆる得点記録を保持しているミュラー氏だが、レバンドフスキは年間最多得点数に加えて、もうひとつミュラー氏の記録を今季で上回るチャンスがある。このまま4年連続の得点王に輝いたとすれば、ミュラー氏も成し遂げていない前人未到の新記録となる。

【了】

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