パリ・サンジェルマン
【写真:Getty Images】

 イングランド、スペイン、イタリアの強豪12クラブによる共同声明の形で「欧州スーパーリーグ」の創設が現地時間18日に発表され、サッカー界に激震をもたらした。欧州サッカー連盟(UEFA)は各国サッカー連盟やリーグなどとともに強硬な反対姿勢を示しており、衝突の余波が今後も大きく広がっていくことは必至だ。

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 以前からたびたび噂には上っていたスーパーリーグ構想だが、ついにクラブ側が具体的な動きに乗り出した。アーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、アトレティコ・マドリード、バルセロナ、レアル・マドリード、ミラン、インテル、ユベントスの12クラブが“創設メンバー”として、新大会の創設を宣言している。

 UEFA側はこの挑戦状に対して猛反発。UEFA主催のチャンピオンズリーグ(CL)と真っ向から衝突することになるスーパーリーグに参加するクラブに対しては国内リーグや他の国際大会への参加を認めず、所属選手が代表チームでプレーすることも認めないとする声明で返答している。

 一部メディアでは、UEFAがスーパーリーグ参加クラブに対して今季CLからの失格処分を下す可能性があるとの憶測も伝えられている。準決勝と決勝を残すのみとなった今季CLに残っているのはレアル・マドリード、チェルシー、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン(PSG)の4チーム。PSGを除く3チームがスーパーリーグの創設宣言を出したクラブだ。

 マドリー、チェルシー、シティに対して失格が宣告されれば、PSGが準決勝以降を戦わずして今季の優勝チームとして認定されることになるかもしれない。これまで優勝経験のないPSGだが、予想外の形で初優勝を手にすることもあり得るのだろうか。

 12クラブによるスーパーリーグ創設声明では、他に3つのクラブが創設メンバーとして加わる見込みであると述べられており、その3クラブはほぼ間違いなくPSG、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントであると各国メディアで予想されている。だが少なくとも現時点でPSGはスーパーリーグ創設メンバーには含まれていない。

【了】

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