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レアル・マドリード、最高の補強は…21世紀ベスト移籍5人。チームを変えたカリスマたち

シリーズ:21世紀ベスト移籍5人 text by 編集部 photo by Getty Images

公式戦出場は650試合超え!FW顔負けの決定力を持つ主将

セルヒオ・ラモス
【写真:Getty Images】

DF:セルヒオ・ラモス
生年月日:1986年3月30日
移籍金:2700万ユーロ(約35億円)
在籍期間:2005年夏~
リーグ戦成績:469試合74得点31アシスト

 主将としてレアル・マドリードを牽引するセルヒオ・ラモスは、もはやクラブの象徴的な存在だ。マドリーでは公式戦650試合以上に出場し、今やクラブのレジェンドと言っても過言ではないだろう。

 ラモスは2700万ユーロ(約35億円)という移籍金で2005年にセビージャからマドリーに加入。フェルナンド・イエロの背番号4を受け継ぎ、サイドバック、センターバック、さらにはボランチとしてプレーしてきた。

 ラモスはリーガ・エスパニョーラのタイトル獲得やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に貢献するなど、マドリーでは数々のタイトル獲得に貢献してきた。スペイン代表としてもプレーし、2010年の南アフリカワールドカップの優勝に貢献。国際サッカー連盟(FIFA)選出のベストイレブンにも選出された。

 圧倒的なフィジカルで相手攻撃陣を封じることができるラモスは攻撃面でも実力を発揮。フィジカルの強さを活かしたセットプレーから数々のゴールでマドリーを救ってきた。FW顔負けの決定力を持ち合わせる最高峰のDFである。今もなお活躍する主将は、マドリー最高の補強と言えるだろう。

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