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どうしたC・ロナウド。不発続きの低調パフォーマンスに批判殺到、去就も不透明?

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエA第33節のフィオレンティーナ対ユベントス戦が現地時間33日に行われ、1-1の引き分けに終わった。イタリアメディアでは、無得点に終わったユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドに対して批判が殺到している。

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 試合は前半にフィオレンティーナがPKで先制。後半開始直後にアルバロ・モラタのゴールで同点としたユベントスだが勝ち点1の獲得にとどまり、4位以内の確保に向けて手痛いドローとなった。

 C・ロナウドは90分間フル出場しながらも無得点。これで3試合連続、欠場したアタランタ戦も含めると4試合連続の無得点となり、ユベントス加入1年目に負傷で離脱した時期を除けばイタリアで最長の無得点期間ということになった。

 伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』ではC・ロナウドのパフォーマンスに対して10点満点で「5」の低採点をつけ、この試合の「ワースト」と評価。「何が起きている?」「またしてもダメな1日」と、ここ数試合の低調ぶりを強調している。

 トリノ地元紙『トゥットスポルト』でも採点「4.5」をつけ、「EUROに向けて力を温存しているのか?」と批判。『コッリエレ・デッロ・スポルト』紙も「4.5」とし、C・ロナウドは「消えていた」「深く失望させた」と評した。

 最近数試合の低調なパフォーマンスは、今季終了後の移籍に向けた憶測も加速させることになりそうだ。『トゥットスポルト』は、C・ロナウドの「未来は不確定」であるとして、古巣マンチェスター・ユナイテッドへの復帰やパリ・サンジェルマンへの移籍などを含めた見通しを示している。

【了】

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