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元ヴィッセル神戸のFWビジャが全面支援「1人でも多くの日本人の飛躍させたい」。日本でスペイン挑戦トライアウト開催

text by 編集部 photo by DV7 Group

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【写真提供:DV7グループ】

 ヴィッセル神戸でもプレーした元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏が、日本でのタレント発掘に取り組んでいる。

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 ビジャ氏率いる「DV7グループ」は6月に日本でスペインへのプロサッカー選手挑戦プログ
ラム「Road to Spain」のトライアウトを行うため、参加選手の募集を開始した。対象となるのは18歳以上の男子選手で、書類選考と2度の国内トライアウトを経てスペイン挑戦を目指すことになる。

 このプロジェクトを実施するのは2年連続で、2020年に日本国内の選考を通過した2選手はスペイン4部のUDジャネーラと契約。現在もスペインでのさらなるステップアップを目指して奮闘している。

 書類選考の募集締め切りは5月16日まで。6月に関東と関西の2ヶ所でトライアウトを行い、審査を通過した選手たちは2021/22シーズンに向けたスペインクラブのプレシーズンに合流して本契約の獲得に挑む。

 日本での審査にはスペインサッカーに精通した他の審査員とともにビジャ氏も参加する。プロ契約を勝ち取るために渡航する選手は、DV7グループから現地への渡航費用や、プレシーズン中の滞在費用、通訳などのサポートを受けることができる。

 ビジャ氏は日本で2度目の「Road to Spain」プロジェクトの実施にあたり、「日本人選手達の技術力、献身性、走力の全体的な高さは、間違いなく高い。これは私が 日本で過ごし、選手としてプレーしたことで発見しました。私たちが選んだ選手の未来を信じて、考えうるベストな環境を提供することで、1人でも多くの日本人選手のスペイン での飛躍を実現したいと願っています」とコメント。若い日本人選手たちのポテンシャルに大きな期待を寄せている。

 若き日のビジャもスペインでは無名の選手だったが、地道にステップアップを重ねてスペイン代表まで上り詰めた。バレンシアやバルセロナ、アトレティコ・マドリードでも活躍した名ストライカーは、日本に眠る才能にもラ・リーガで活躍できる可能性があると信じている。

☆募集要項やエントリー方法などの詳細はこちら☆

【了】

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