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世界最高の中盤は誰だ? サッカー選手セントラルMF能力値ランキング16位~20位。世界が注目!スペインの司令塔は何位?(20/21シーズン版)

シリーズ:20/21能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。


20位:抜群のテクニックを持つリヨンMF

フセム・アワール
【写真:Getty Images】

MF:フセム・アワール(リヨン / フランス代表)
生年月日:1998年6月30日
市場価格:5000万ユーロ(約60億円)
19/20リーグ戦成績:25試合3得点3アシスト


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 地元リヨンの下部組織出身であるフセム・アワールは2017年にトップチーム昇格。同年2月16日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント一回戦1stレグのAZ戦でデビュー。続く23日のAZとの2ndレグで初ゴールを記録した。デビュー2戦目でいきなりゴールを決めて見せた。

 アワールは2017/18シーズンから徐々に出場機会が増え、同シーズンは公式戦44試合7得点6アシストを記録。完全にポジションを掴み取り、2019/20シーズンは大活躍。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝マンチェスター・シティ戦で2アシストを記録し、チームの準決勝進出に貢献した。

 攻撃的なポジションを担うアワールは守備力と空中戦でやや劣る。しかしドリブルやテクニック、パスの値が非常に高い。相手のプレッシャーを物ともせず、巧みなテクニックで相手をかわし正確無比なパスでチャンスを演出することができる。

 CLでも結果を残したことで、数々のクラブがアワールに注目。そろそろビッグクラブへステップアップしたいところだ。

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