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ハンガリー代表、ユーロ2020予想スタメン&フォーメーション。できれば避けたかったが死の組入り…「奇跡」を起こすためには?

text by 編集部

ハンガリー代表
ハンガリー代表の基本先発メンバーと予想フォーメーション



 2大会連続4回目の出場となるハンガリー代表はグループFでフランス代表、ドイツ代表、ポルトガル代表と対戦する。マルコ・ロッシ監督が送り出すことになるであろう今大会の基本先発メンバーは下記の通りだ。

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▽GK
ペテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ)

▽DF
アッティア・フィオラ(フェヘールヴァール)
ヴィリ・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ)
アッティア・サライ(フェネルバフチェ/トルコ)

▽MF
ゲルグー・ロヴレンチチュ(フェレンツバロシュ)
ラースロー・クレインヘイスレル(オシエク/クロアチア)
アーダーム・ナジ(ブリストル・シティ/イングランド)
アンドラーシュ・シェーファー(ドゥナイスカー・ストレダ/スロバキア)
フィリプ・ホレンデル(パルチザン・ベオグラード/セルビア)

▽FW
ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ)
アーダーム・サライ(マインツ/ドイツ)

▽監督
マルコ・ロッシ

 ロシアワールドカップ王者のフランス、前回大会王者のポルトガル、ブラジルワールドカップ王者のドイツがいる「死の組」に入ったハンガリー代表。グループリーグを突破という「奇跡」を起こすためには、どれだけ守備で奮闘できるかが重要となってくるだろう。

 その中で注目はGKペテル・グラーチ。RBライプツィヒで活躍する同選手はブンデスリーガ屈指の守護神との呼び声も高く、他国にとって大きな壁になり得る存在だ。

 また、グラーチと同じくライプツィヒに所属するセンターバックのヴィリ・オルバンは最終ラインの要で、ブリストル・シティ所属のアーダーム・ナジは、中盤を引き締められる重要なピース。彼らの活躍も、守備の強度を高める上で欠かせない。

 ドミニク・ショボスライのいない攻撃陣の注目は、このチームの主将を務めるアーダーム・サライ。3月のカタールワールドカップ予選では3試合で2得点1アシストと活躍したベテランで、身長193cmの高さが自慢だ。また、フライブルクで充実したシーズンを過ごした“もう一人のサライ”、ロランドも活躍が期待されるFWである。

【了】

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