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やはりカバーニは凄い!何故こんなにも簡単にゴールを?ウルグアイ代表FWが決めた決勝ゴールの凄さとは…【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

エディンソン・カバーニ
【写真:Getty Images】



【ボリビア代表 0-2 ウルグアイ コパ・アメリカグループA第4節】

 コパ・アメリカ2021(南米選手権)グループA第4節、ボリビア代表対ウルグアイ代表が現地時間24日に行われた。ウルグアイが2-0の勝利を収め、今大会初勝利となった。ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニがさすがと言えるゴールを決めて見せた。

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 ウルグアイは初戦でアルゼンチンに0-1の敗戦。続くチリ戦は先制を許すも、同点に追いつきドローに終わった。ウルグアイとしてはボリビアに勝利し、今大会初勝利を収めたいところだった。そのウルグアイはハイロ・キンテロスのオウンゴールで先制に成功。その後中々ゴールを奪えなかったが、終盤にあの男がゴールを奪う。

 ウルグアイの1点リードで迎えた79分、自陣中央でボールを奪いカウンターを発動。左サイドに張っていたファクンド・トーレスがロングボールを受け、ドリブルで相手陣内へ侵入。左足で中央にボールを供給すると、カバーニがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。

 いとも簡単にゴールを決めたカバーニ。だが、このゴールは全く簡単ではなく卓越された技術と経験から来るものだろう。まず、カバーニはトップスピードでDFの間に入っていく。そしてボールが左から入ってくると、タイミングを合わせダイレクトシュート。カバーニは右足でゴール右に流し込む。強烈なシュートではなく、GKの取りづらい位置にしっかりと蹴り込むことでゴールを奪うことができた。派手さはないかもしれないが、カバーニの技術と経験に裏打ちされた見事なゴールだった。
 
 このゴールでリードを2点に広げたウルグアイは2-0の勝利。今大会初勝利を収めた。ボリビアに勝利を収めたウルグアイは決勝トーナメント進出が決定している。

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