ユーロ2020（欧州選手権）ラウンド16、ベルギー代表対ポルトガル代表が現地時間28日に行われる。グループ3位で生き残ったポルトガル代表に対して、ベルギー代表は3連勝でグループステージ突破を決めている。ロベルト・マルティネス監督が送り出すであろうベルギー代表の先発メンバーを予想する。

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▽GK
ティボー・クルトワ（レアル・マドリード／スペイン）

▽DF
トビー・アルデルヴァイレルト（トッテナム／イングランド）
トーマス・フェルマーレン（ヴィッセル神戸／日本）
ヤン・フェルトンゲン（ベンフィカ／ポルトガル）

▽MF
トーマス・ムニエ（ドルトムント／ドイツ）
ユーリ・ティーレマンス（レスター／イングランド）
アクセル・ヴィツェル（ドルトムント／ドイツ）
トルガン・アザール（ドルトムント／ドイツ）

▽FW
ケビン・デ・ブライネ（マンチェスター・シティ／イングランド）
ロメル・ルカク（インテル／イタリア）
エデン・アザール（レアル・マドリード／スペイン）

▽監督
ロベルト・マルティネス

　2連勝でグループステージ突破を決め、第3戦では層の暑さを見せた。アキレス腱断裂から復帰したアクセル・ヴィツェルや顔面を骨折したケビン・デ・ブライネも復帰。エデン・アザールもフル出場しており、大会制覇に向けメンバーは揃いつつある。

　ラウンド16では第2戦までの布陣を踏襲しつつ、前述した3人が加わるのではないだろうか。フィンランド代表戦ではヴィツェルとデ・ブライネが中盤の底で並んだが、デ・ブライネが1列前でプレーすることもあるだろう。ここまで3ゴールを挙げているロメル・ルカクを中心に、攻撃陣は豪華なラインナップとなる。

　最終ラインはこれまで5選手を起用している。トビー・アルデルワイレルドとヤン・フェルトンゲンは起用が濃厚。デドリック・ボヤタとジェイソン・デナイヤーは2試合ずつに先発しているが、第3戦で起用されたトーマス・フェルマーレンが入ると予想する。日本から遠い距離を移動してきたベテランの力は、大会が進めば進むほど重要になってくる。

【了】