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負傷交代に号泣のイタリア代表DFは4ヶ月離脱か。バルセロナやレアルの関心も噂されたが…

text by 編集部 photo by Getty Images

レオナルド・スピナッツォーラ
【写真:Getty Images】


 ユーロ2020(欧州選手権)準々決勝のベルギー代表対イタリア代表戦が現地時間2日に行われ、2-1の勝利を収めたイタリアが準決勝進出を果たした。この試合で負傷交代を余儀なくされたイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラは、数ヶ月間の離脱となる可能性が見込まれている。

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 試合には勝利を収めたイタリアだが、スピナッツォーラは後半途中に負傷して交代。ピッチに倒れながら顔を覆って号泣する様子を見せ、担架に乗せられて運び出された。

 イタリア『スカイ』などが伝えたところによれば、最初の診断が行われた時点ではスピナッツォーラは左足アキレス腱を損傷した可能性が高いとみられているようだ。ローマに戻って手術を受けることになり、リハビリを含めて4ヶ月程度の離脱になると予想されている。

 所属クラブのローマを来季から率いるジョゼ・モウリーニョ監督にとっても大きな痛手。スピナッツォーラに対してはレアル・マドリードやバルセロナなどが獲得への関心を示しているとも一部で報じられていたが、今年夏の移籍も消えることになりそうだ。

 ベルギー戦に勝利を収めたイタリア代表の選手たちは、帰国する飛行機内でスピナッツォーラへの激励のチャントを歌っていた様子が動画に捉えられている。チームを離れる仲間のためにも残りの2試合でタイトル獲得を目指すことになる。

【了】

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