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岩渕真奈、「結果が全て」。敗戦に悔し涙…女子サッカーの発展には「代表は強くないといけない」【東京五輪女子サッカー】

text by 編集部 photo by Getty Images

岩渕真奈
【写真:Getty Images】



【スウェーデン女子代表 3-1 なでしこジャパン 東京五輪2020準々決勝】

 東京五輪(東京オリンピック)2020女子サッカー競技準々決勝、スウェーデン女子代表対なでしこジャパン(日本女子代表)が30日に埼玉スタジアム2002で行われた。なでしこジャパンが1-3の敗戦を喫し、準々決勝敗退となった。エースの岩渕真奈が悔し涙を浮かべながら、試合後のインタビューに答えた。

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 優勝候補の一角であるスウェーデンとの準々決勝に挑んだなでしこジャパンだったが、序盤に先制を許してしまいリードされる展開に。それでも、長谷川唯からのボールに田中美南がダイレクトで合わせて同点ゴールを決めた。しかし後半に2ゴールを決められ、スウェーデンに1-3の敗戦を喫した。

 今大会は背番号10を背負いエースとしてチームを牽引していた岩渕は「内容どうこうより、結果が全ての世界なので残念ですけど、やれることはやったかなと思います」と試合後に話した。

 また、日本では初の女子プロサッカーリーグとなるWEリーグの開幕が9月に控えている中で代表の活躍が期待されていたが、東京五輪では準々決勝敗退。このことについて岩渕は「やっぱり、世界と勝負する、世界に勝つという部分では全員が貪欲に本当に上を目指してやる環境というものを求めなきゃ勝てないと思うので、今後女子サッカーが発展していく上では、代表は強くなきゃいけないと思うので、各個人がこの悔しさを次に繋げられるようにやりたいなと思います」と涙ながらに語った。

 惜しくも準々決勝敗退となったなでしこのエース岩渕は今季からイングランドのアーセナルでプレーする。女子サッカーの発展のためにも、岩渕はイングランドでの活躍を誓う。

【了】

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