バルセロナに今季から加入したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、リオネル・メッシ退団の影響によりすぐにバルサを去ることを望んでいるという噂を否定した。ファンに向けて残留を約束している。

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　マンチェスター・シティのエースストライカーとして長年活躍してきたアグエロは昨季限りでシティを退団し、バルセロナに加入することが決定。バルセロナ入りを選ぶにあたっては、アルゼンチン代表のチームメートであり親友でもあるメッシの存在が大きかったと考えられる。

　だが、そのメッシはまさかのバルセロナ退団が決定。昨季終了後に契約が満了したあと、再契約を交わすことになると見込まれていたが、リーガのサラリーキャップ規定により契約は不可能となり退団することが5日に発表された。

　これにより、「裏切られた」と感じたアグエロがバルセロナ退団を望み、弁護士との相談を開始したとの一部報道も浮上。プレミアリーグへの復帰の可能性があるとしてチェルシーなどからの関心も噂され始めていた。

　だがアグエロ本人は、バルセロナファンに向けてその噂を否定したようだ。練習場で撮影されたとみられる動画が出回っており、その中でアグエロは車の中からファンに向けて「1年間ずっといる、心配ない」と口にしている。

　現地時間8日に行われるジョアン・ガンペール杯のユベントス戦に向けて、アグエロはバルサでの背番号が「19」となることも発表された。だが負傷のためこの試合を欠場することがその後決定し、バルサでのデビューはお預けとなっている。

【了】