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ムバッペPSG残留でリバプールにも獲得チャンス?レアルとの争奪戦に挑戦か

text by 編集部 photo by Getty Images

キリアン・ムバッペ
【写真:Getty Images】



 パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、来年夏にレアル・マドリードへ移籍する可能性が高くなったとみられる。だが英メディアでは、リバプールもムバッペ獲得に挑戦する可能性があると報じられている。

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 マドリーが獲得に向けてオファーを出していたムバッペだが、移籍市場最終日となった8月31日までにPSGはオファーに応じず。最終的には2億ユーロ(約260億円)という巨額の移籍金が提示されたとも報じられているが、移籍が決定することはなかった。

 今後については、PSGとの契約が満了する今季終了後にマドリーへフリー移籍することがほぼ確実だとスペインメディアなどでは予想されている。ムバッペ自身も移籍の意思を固めているとみられ、PSGから提示された新契約のオファーを断り続けているようだ。

 一方で、リバプールも夏の移籍市場でムバッペ獲得への関心が噂されていたクラブのひとつだった。英紙『エクスプレス』や『リバプール・エコー』などは、今夏のマドリー移籍が実現しなかったことで、リバプールにもムバッペ獲得のチャンスが生まれてくる可能性があるという見方を示している。

 PSGとの契約が満了してフリーになるのであれば、ムバッペを獲得するために必要な費用な年俸のみ。年俸も非常に高額ではあるが、金銭面で獲得に挑戦可能なクラブは多少は増えてくるかもしれない。

 モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノらの強力FW陣を擁しているリバプールだが、今季終了後には3人とも30歳以上となり、若返りも必要となってくる。プレミアリーグという舞台やユルゲン・クロップ監督の存在がムバッペに向けたアピールポイントになる可能性もあるかもしれない。

【了】

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