【写真:Getty Images】
フランス・プロサッカーリーグ連盟(LFP)は8日、リーグアン第3節のニース対マルセイユの扱いを決定した。同カードは、中立地で無観客の再試合となることが決まっている。
両クラブは先月22日のリーグ戦で対戦。後半途中、ペットボトルがマルセイユのMFディミトリ・パイェに投げられたことをきっかけに乱闘が発生する事態に。そのまま試合再開が不可能となっていた。
LFPは8日、この試合の扱いを確定させた。試合は中立地での再試合になるほか、ニースは勝ち点2のはく奪に。うち勝ち点1は執行猶予がつく。マルセイユ側では、ペットボトルをスタンドに投げ返したパイェが1試合の出場停止。DFアルバロ・ゴンサレスは、2試合の出場停止処分となった。
そのほかに、マルセイユ側にはより重大な処分も。フィジカルトレーナーであるパブロ・フェルナンデスが今季残り試合の職務停止となることが決まった。こちらは観客に対する暴力行為が確認されたとのことだ。
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