セリエA第3節、ACミラン対ラツィオが現地時間12日に行われた。開幕から2連勝している両クラブの一戦は、ホームのACミランが2-0で勝利。60分にラファエル・レオンに代わり、今季リーグ戦初出場となったズラタン・イブラヒモビッチは、出場後すぐに今季初ゴールを決めた。

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　試合開始から相手を押し込んだACミランは前半終了間際の45分、ラファエル・レオンがピッチ中央からドリブルで持ち上がるとゴール前でフリーのアンテ・レビッチとワンツー。ペナルティーエリア中央で折り返しを受けるとゴール左隅に落ち着いて流し込み、先制点を決めた。

　そして67分、ハーフウェーライン付近でサンドロ・トナーリからパスを受けたレビッチがペナルティーエリア左からDFとGK間にスルーパス。タイミングを見計らい、相手DFの背後に走り込んだイブラヒモビッチがフリーで合わせ、追加点を決めた。

　左ひざの故障から4ヵ月ぶりの復帰となったイブラヒモビッチは、途中出場から7分で今季初ゴールをマーク。今年で40歳を向かえるこの男は、未だ衰えを見せない。昨季リーグ戦19試合で15得点を決めたイブラヒモビッチは、今季どこまでゴールを伸ばすことが出来るだろうか。