ベルギー1部リーグ第9節、ヘンク対RFCスランが現地時間26日に行われ、3-0でヘンクが勝利した。ヘンクに所属する日本代表MF伊東純也は、鋭い動き出しから今季3アシスト目を記録している。

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　試合は17分にジョセフ・ペイントシルがゴールネットを揺らすもVARで取り消し。さらに32分、エリア内でパスを受けた伊東が倒されてPKを獲得。しかし、ポール・オヌアチュが外してしまい、またしても先制点を奪うことは出来なった。

　すると42分、相手DFの一瞬の隙を突いて裏へ抜け出した伊東がブライアン・ヘイネンからパスを引き出し、ダイレクトでペナルティーエリア中央でフリーのオヌアチュへパス。日本代表MFの完璧なアシストで先制に成功した。

　この試合で先制点をアシストした伊東はこれでリーグ戦3試合連続アシスト記録。首位と勝ち点1差の3位に付けるチームの攻撃を牽引し続けている。

　その後も右サイドの伊東を起点に攻め続けるヘンクは、先制直後の44分に追加点を決めた。さらに50分、オヌアチュがこの日2度目のPKを沈めてハットトリックを達成。常に攻撃の起点となり、相手の脅威になり続けた伊東は3-0が勝利に貢献している。