ミラン21世紀ベストイレブン。マルディーニ、カカ、シェフチェンコ…最高にかっこいい、魅力だらけの戦士たち

2021年10月06日(Wed)7時00分配信

シリーズ:21世紀ベストイレブン
text by 編集部 photo Getty Images
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FW紹介

ミラン
【写真:Getty Images】



フィリッポ・インザーギ(元イタリア代表)
生年月日:1973年8月9日
在籍期間:01年夏~12年夏
クラブ通算成績:300試合126得点34アシスト
代表通算成績:57試合25得点4アシスト

 記録よりも記憶に残る、そんなストライカーだったと言えるかもしれない。ミランの一員となったのは2001年のことで、怪我が多かったこともあり常に主力というわけではなかったが、ピッチに立てば高い確率で決定的な仕事を果たした。ハイライトは2006/07シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝での活躍だろう。リバプール相手に2得点を奪い、ビッグイヤー獲得の立役者となっている。

 強靭なフィジカルに爆発的スピード、DFを無力化できるほどの技術力があったわけではない。しかし、この男には誰にも真似できないと思わせるほどのゴールへの嗅覚と、圧倒的な勝負強さがあった。事実、ドイツのレジェンドGKオリバー・カーンには「最も嫌だったのはインザーギ。あいつはスーパーなFWではないが、大事な試合でいつも俺からゴールを奪ってきた。ムカつく奴だ」と評価された。

アンドリー・シェフチェンコ(元ウクライナ代表)
生年月日:1976年9月29日
在籍期間:99年夏~06年夏、08年夏~09年夏
クラブ通算成績:322試合175得点45アシスト
代表通算成績:111試合48得点9アシスト

 サッカー史にその名を残す偉大なストライカーの一人であることに疑いの余地はない。ウクライナの英雄として知られるこの男は、圧倒的なスピードと打てば入るほど高い決定力、非凡なパワーを兼ね備えており、一瞬でFWに求められる仕事を果たすことができた。そのプレースタイルから「ウクライナの矢」という異名がつけられたが、まさに放たれたら手がつけられない、そんな存在であった。

 ミランでは加入1年目ながらセリエA得点王に輝くなど、瞬く間にサポーターのハートを打ち抜いている。その後もゴールを大量生産し続けてチームのタイトル獲得に貢献し、2004年には最も偉大な選手のみ受け取ることができるバロンドールを受賞している。黄金期にエースとして君臨したFWは最終的にミランで公式戦175得点を記録。21世紀に在籍した選手の中では断トツの数字となっている。

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