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韓国代表、苦しみながらも暫定首位浮上。土壇場のソン・フンミン弾でシリアに勝利【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



【韓国 2-1 シリア カタールW杯・アジア最終予選】

 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選グループA第3節の韓国代表対シリア代表が7日に行われた。試合は2-1でホームの韓国代表が勝利した。

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 最終予選で1勝1分けスタートの韓国は、ここまで1分け1敗のシリアと対戦。前半は韓国が主導権を握って大きなチャンスをつくったが、決定力を欠いてしまう。

 結局ゴールを奪えずに折り返した韓国だが、後半開始早々にこの雰囲気を打ち破った。48分にファン・インボムがミドルシュートでゴールを奪い、ようやく韓国がリードする。

 その後も決定力を欠き、2点目がなかなか奪えなかった韓国。終盤にそのツケがまわってくる。シリアは84分、右サイドを崩してクロスを入れると、中央で競ってファーに流れたボールをオマル・フリービーンがボレーでうまくとらえて同点弾。1-1に追いついた。

 それでも、エースのソン・フンミンが韓国を救う。韓国は89分のセットプレーでゴール前にこぼれたボールをソン・フンミンが押し込んで勝ち越しに成功。苦しみながらも、2-1の勝利を収めた。

 この結果、韓国は暫定ながらグループAの首位に浮上。第2節終了時点で首位のイランは、同日にUAEと対戦する。

【得点者】
48分 1-0 ファン・インボム(韓国)
84分 1-1 オマル・フリービーン(シリア)
89分 2-1 ソン・フンミン(韓国)

【了】

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