ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間12日に行われたカタールワールドカップ欧州予選のルクセンブルク代表戦でハットトリックを達成した。これにより、代表チームでのハットトリック“10回”という驚異的な新記録も樹立している。

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　ルクセンブルク戦に先発出場したC・ロナウドは、試合序盤に2本のPKを立て続けに成功。チームがさらに2点を加えたあと、最後は87分にヘディングでハットトリックとなる自身3点目を叩き込んだ。試合はホームのポルトガルが5-0で快勝している。

　これでC・ロナウドは、ポルトガル代表で通算182試合に出場して115ゴール。そしてハットトリック回数も10回という大台に乗せた。

　国際試合で10回のハットトリックを達成した選手はサッカー界で史上初。イランのアリ・ダエイ氏（8回）、アルゼンチンのリオネル・メッシ（7回）、ポーランドのロベルト・レバンドフスキ（6回）などがC・ロナウドに続いている。

　9月にダエイ氏の通算得点数を上回ったC・ロナウドはすでに代表チームでの世界最多得点選手となり、その後も記録を伸ばし続けている。依然として第一線を走り続ける36歳はどこまでたどり着くのだろうか。

【了】