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フォーカス 3年前

08年世界最強! マンU黄金期の5人。ロナウド、テベス、ルーニー、そして…世界を虜にした男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

世界最高の選手への覚醒

ロナウド
【写真:Getty Images】



FW:クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド/ポルトガル代表)
生年月日1985年2月5日(当時22歳)
07/08シーズンリーグ戦成績:34試合31得点7アシスト
マンチェスター・U リーグ戦通算196試合84得点
マンチェスター・Uでの主な獲得タイトル: プレミアリーグ(06/07、07/08、08/09)、FAカップ(03/04)、リーグカップ(05/06、08/09)、UEFAチャンピオンズリーグ(07/08)

 デビッド・ベッカムがチームを去り、「栄光の背番号7」を背負ったのがポルトガルから彗星の如く現れたクリスティアーノ・ロナウドだった。当初は無名の若手が7番を背負うことに批判の声も上がっていたが、今では彼の代名詞ともいえる背番号となった。

 この07/08シーズンはクリスティアーノ・ロナウドにとって重要なシーズンだったといえるだろう。それまでは有望なウインガーという位置付けだったが、このシーズンに公式戦42得点を記録。今のロナウドにとっては普通の数字かもしれないが、当時は世界的に異例の得点数であり、トップスコアラーとして覚醒を遂げたシーズンとなった。

 能力値では、やはり「スピード」と「ドリブル」、そして「テクニック」で95と世界最高クラスの評価となった。若き日のクリスティアーノ・ロナウドはとにかくイケイケのドリブラーであり、一度スピードに乗せると止められるDFは存在しなかった。

【了】

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