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ほんの一瞬で…。南野拓実のゴールが凄すぎる! リバプールを救う一撃を生んだ絶妙な動きとは?

text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】



 カラバオカップ(リーグ杯)4回戦、プレストン・ノースエンド対リバプールが現地時間27日に行われ、0-2でリバプールが勝利した。この試合に先発した南野拓実は、絶妙なポジショニングからゴールを決めている。

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 リバプールは週末のマンチェスター・ユナイテッド戦から先発メンバー11人全員を変えている。南野やディボック・オリギに加え、18歳のタイラー・モートンやハーベイ・ブレアを起用。チャンピオンシップ(2部)で下位に沈むプレストンを相手に、リバプールは前半をスコアレスで終えたが、均衡を破ったのは日本代表MFのゴールだった。

 右サイドでネコ・ウィリアムズがDFラインの背後を取り、センターサークルから放たれたロングフィードを収める。縦に切り込んでゴール前にクロスを入れると、ニアで南野が合わせてゴールに流し込んだ。

 ウィリアムズへのパスが放たれると、中盤に降りていた南野はゴールに向かって走り出した。ウィリアムズが縦への突破を図ると、南野は相手選手の前に潜り込む。クロスが来ても相手が触れない完璧なポジショニングだった。南野はウィリアムズからのパスコースを確保すると同時に、ワンタッチでゴールが決められる体勢をとっている。一瞬の判断だが、こういった準備がゴールを生んだと言えるだろう。

 リバプールは84分にオリギのゴールでリードを2点に広げた。今季のリーグ戦でいまだ出場がない南野だが、カラバオカップでは2試合連続でゴールをマーク。限られたチャンスで結果を残した南野の活躍が、リバプールを準々決勝へと導いている。

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