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シャビ監督「腹が立っている」。バルセロナの21年ぶりCL早期敗退に怒り「もっと要求しないと…」【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

シャビ・エルナンデス
【写真:Getty Images】



 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグE最終節、バイエルン・ミュンヘン対バルセロナが現地時間8日に行われた。

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 ベスト16入りを果たすために勝利が必要だったバルセロナだが、結果はあまりにも残酷なものとなった。34分にトーマス・ミュラーのゴールでリードを奪われると、その9分後にはレロイ・ザネに得点を献上。さらに後半、ジャマル・ムシアラにもゴールを与え、0-3と大敗を喫した。

 別会場のベンフィカがディナモ・キエフに勝利したため、バルセロナは3位に転落。2000/01シーズン以来、実に21年ぶりとなるCLグループリーグ敗退に終わった。

 スペイン紙『マルカ』によると、シャビ・エルナンデス監督は試合後「私たちは常に相手を支配し、掌握したいと思っているが、その逆だった。もっと自分自身に要求しなければならない。我々はバルサなんだ」とコメント。バイエルン戦の完敗を認めた。

 さらに同指揮官は「これが私たちの現実だということに、腹が立っている」と厳しい言葉を残し、続けて「ただ、向き合わなければならない。それ以外の道はない。今日から新しい時代の始まり、ゼロからのスタートなんだ。私たちの目標はヨーロッパリーグ(EL)ではなくCLだ。一生懸命やらないと」と、ここから再び奮闘することを誓った。

【了】

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