【写真:Getty Images】
アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは、11日に行われたプレミアリーグ第16節のサウサンプトン戦を「規律上の理由」により欠場した。今後の退団やキャプテン剥奪などに繋がる可能性があるという見通しも伝えられている。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ミケル・アルテタ監督はオーバメヤンの欠場が「規律違反」によるものだと認めたが、詳細については明らかにせず。英『アスレティック』は、オーバメヤンはクラブの許可を得て個人的理由のため他国へ渡航したが、予定より遅れて戻ってきたと報じている。
オーバメヤンが規律違反により処分を受けるのは今回が初めてではなく、今年3月にも同様の形でトッテナムとのダービーマッチを欠場していた。今回の“再犯”により、アーセナルでの立場はますます危ういものになるとも予想されている。
アーセナルのレジェンドであるマーティン・キーオン氏は英『BBC』でオーバメヤンの行動を批判し、「キャプテンを続けるべきかどうか疑問」だとコメント。アラン・シアラー氏も「2度目は受け入れられない」と、厳罰の必要性を主張している。
クリス・サットン氏も同様に、「良いお手本にはなれない」と『BTスポーツ』でオーバメヤンのキャプテン剥奪を予想。「アルテタの下でオーバメヤンに未来があるかどうか大きな疑問だ」と、アーセナルでのキャリア続行にも疑問を呈している。
かつては絶対的エースとしてゴールを量産していたオーバメヤンだが、昨季と今季はパフォーマンスが低下し、以前から放出の可能性が噂される状況だった。今回の一件でさらに退団に向けて加速することになるかもしれない。
【了】