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次の怪物は!? スペイン、最強の逸材5人。ビッグクラブ注目の新星、21世紀生まれで初めてラ・リーガのピッチに立ったのは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

セリエAで頭角する逸材アタッカー

0103-モロ
【写真:Getty Images】



FW:ラウル・モロ(スペイン/ラツィオ)
生年月日:2002年12月5日(19歳)
今季リーグ戦:10試合0得点1アシスト
市場価値:300万ユーロ(約3.6億円)

 バルセロナのカンテラから他国の強豪クラブに移籍し、頭角を現す選手はこれまで数多く見てきた。現在ラツィオで頭角を現しつつあるラウル・モロも、その1人となるだろう。

 2019年にバルセロナのカンテラからラツィオユースに移籍したモロは、同シーズンの第34節でトップチームデビューを果たした。翌年のユースリーグでは二桁得点を記録。さらに、ユースチームによるコッパ・イタリア(国内カップ)では優勝こそ逃したが、6得点を決める活躍で得点王に輝いている。ユースで目覚ましい活躍を見せた同選手は、昨年トップチームに昇格。スタメン定着とまではいかないが、着実に出場機会を確保している。

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