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前田大然と旗手怜央、日本代表不参加でセルティックデビューに迫る。初出場の見通しは…

text by 編集部 photo by Getty Images

前田大然、旗手怜央
【写真:Getty Images】



 セルティックに加入したFW前田大然とFW旗手怜央は、日本代表への不参加が決まったことで新天地デビューが早まると予想されている。英紙『スコティッシュ・サン』などが見通しを伝えた。

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 それぞれ横浜F・マリノスと川崎フロンターレに所属していた前田と旗手は、ガンバ大阪に所属していたMF井手口陽介とともに、冬の移籍市場でセルティックに加入が決定。FW古橋亨梧も含めて4人の日本人選手がチームメートとなった。

 このうち前田と旗手は、21日に予定されるキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦に向けて日本代表に招集されていた。だが日本サッカー協会(JFA)は両選手を不参加とし、代役として松岡大起と鈴木唯人(ともに清水エスパルス)を追加招集することを5日に発表した。

 前田と井手口はすでにスコットランドに到着しており、また報道によれば旗手も5日に到着予定だという。今後は一旦帰国することなく、セルティックでのデビューに向けて準備を進めることになる。

 セルティックの年明け後の初戦となるのは、17日に予定されるリーグ第21節のハイバーニアン戦。続いて22日にはスコティッシュカップのアロア・アスレティック戦が予定されている。新加入の日本人選手はこの2試合に出場することが可能になったと英紙は伝えている。

 だがウズベキスタン戦に不参加となった選手らも、続いて行われるカタールワールドカップアジア最終予選の中国代表戦(1月27日)、サウジアラビア代表戦(2月1日)には招集される可能性がある。前田や旗手、古橋が招集された場合にはハーツ戦(1月26日)、ダンディー・ユナイテッド戦(1月29日)、そして2月2日に予定される宿敵レンジャーズとの大一番も欠場することになるかもしれない。

【了】

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