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香川真司が最後に決めたゴールは…。スペインで1年半前に決めた強烈な一撃

text by 編集部 photo by Getty Images

香川真司
【写真:Getty Images】



 ベルギー1部のシント=トロイデンは現地時間10日、元日本代表MF香川真司との契約が合意に至ったことを発表した。香川は最後に得点を記録したのは、遡ること約1年半。スペイン2部のレアル・サラゴサでプレーしていたときのものだった。

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 最後のゴールは2020年7月17日に行われたレアル・オビエド戦で成功させたPKだった。それ以前のゴールとなると、同年6月16日のルーゴ戦が最後。味方選手はミドルシュートを空振りしてしまったが、すぐさまパスに切り替える。相手がDFラインを上げたところで香川がフリーになった。

 思い切りよく振り抜いた右足から放たれたシュートは、ゴール左隅に決まっている。実に香川らしい、トラップからフィニッシュまで一切無駄のないゴールだった。

 香川は渡欧後のメディカルチェックを経て、シント=トロイデンと正式契約を結ぶ予定だ。昨年1月からギリシャ1部の強豪PAOKに在籍していたが、昨年12月に契約解除が発表されていた。日本人選手が多く所属するベルギーで、香川は輝きを取り戻すことができるだろうか。

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