バルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、元チームメートのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対してバルセロナへの復帰を呼びかけている。『カタルーニャ・ラジオ』のインタビューに答えたコメントをスペイン複数メディアが伝えた。

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　昨季までバルセロナ一筋のキャリアを過ごしてきたメッシだが、昨年夏に満了した契約がサラリーキャップ規定の影響で延長不可能となりそのまま退団。キャリアで初めての移籍を経験し、パリ・サンジェルマン（PSG）でプレーすることになった。

　メッシがバルセロナで数々のタイトルを獲得する中で、チームメートとして特に多くの成功を共有した選手の一人がアウベスだった。そのアウベスはこの冬に5年半ぶりのバルセロナ復帰を果たし、38歳での再デビューを飾っている。

　アウベスはメッシについて、「彼がここでキャリアを終えてくれたら素晴らしいことだろうね」とバルセロナへの復帰を熱望。「ここで終えることは彼にとっても素晴らしい贈り物になるだろう。クラブも取り計らってくれるはずだ」とコメントしている。

　現在34歳のメッシが、今の自分と同じ38歳になってもバルセロナでプレーすることは十分に可能だとアウベスは考えているようだ。「僕なら38歳の選手を獲得するかって？　ダニ・アウベス、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ズラタン・イブラヒモビッチといった選手たちならね」

　リーグアンではここまで11試合に出場してわずか1得点にとどまるなど、フランスでは本来の力を発揮しきれていないメッシ。慣れ親しんだ古巣で、引退前にもう一度プレーする可能性はあるのだろうか。

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