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ようやく決めた…。不振続きのアザールが今季初ゴールを叩き込む。レアルを救ったその一撃は?

text by 編集部 photo by Getty Images

エデン・アザール
【写真:Getty Images】



 コパ・デル・レイ4回戦、エルチェ対レアル・マドリードが現地時間20日に行われた。この試合では、ベルギー代表FWエデン・アザールが待望の今季初ゴールを叩き込んでいる。

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 マドリーは90分間を0-0で終えると、102分にマルセロが一発退場。数的不利となり、さらにこれで与えたフリーキックから失点を喫するなど、崖っぷちの状況に追い込まれてしまった。

 しかし、108分にイスコが同点ゴールを決めると、115分に歓喜の瞬間が。

 ダビド・アラバのスルーパスにアザールが抜け出すと、非凡なスピードを活かしてボックス外へ飛び出してきたGKを冷静にかわす。そして最後は無人のゴールに難なくシュートを流し込んだ。これが決勝点となり、マドリーはベスト8へと駒を進めることになった。

 アザールにとっては、これが今季公式戦17試合目にして初ゴール。マドリーでの得点は昨年5月9日に行われたラ・リーガ第35節、セビージャ戦以来のこととなっている。マドリー加入後、不振続きで痛烈な批判を浴びるアザールだが、この1点をキッカケに少しでもギアを上げていけるだろうか。

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