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マンUの24歳FWがリーグ史上最高の“決勝点男”に。劇的ゴールで達成した新記録とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

マーカス・ラッシュフォード
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドは22日に行われたプレミアリーグ第23節の試合でウェスト・ハムと対戦し、ホームで1-0の勝利を収めた。決勝点を記録したイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、リーグ初となるひとつの記録を達成している。

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 今季好調なウェスト・ハムとの上位対決は苦しい試合となったユナイテッド。両チームスコアレスのまま後半アディショナルタイムを迎え、ドローが濃厚かと思われたところで、交代出場のラッシュフォードが決定的な仕事をやってのけた。

 アントニー・マルシャルからの短い縦パスでエリア左に抜け出したエディンソン・カバーニがゴール前を横切るクロスを折り返すと、逆サイドから走り込んだラッシュフォードが合わせて至近距離からゴールに押し込む。ほぼラストプレーとなった93分のゴールが決勝点となり、ユナイテッドは2連勝で暫定4位浮上を果たしている。

 ラッシュフォードは前節に続いて交代出場からのゴールを記録。スポーツのデータ分析を手掛ける『Opta』によれば、ラッシュフォードが90分を過ぎた時間に挙げた決勝ゴールはこれで通算4点目であり、プレミアリーグの歴史の中でも最多となる記録だという。

 ラッシュフォードは2016年8月のハル・シティ戦(1-0)で92分、2018年11月のボーンマス戦(2-1)でも92分、2020年12月のウルヴァーハンプトン戦(1-0)では93分にそれぞれ決勝点となるゴールを記録していた。24歳の若さで、すでにリーグ史上最高の“劇的決勝点男”となってしまった。

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