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マンU史上最強! 伝説の英雄5人。ルーニー、ベッカム…クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

鉄壁を誇る21世紀最高のCB

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【写真:Getty Images】


DF:リオ・ファーディナンド(元イングランド代表)
生年月日:1978年11月7日
在籍期間:2002年7月~2014年7月
通算成績 :455試合8得点9アシスト
主な獲得タイトル:プレミアリーグ(6回)、UEFAチャンピオンズリーグ(1回)、UEFAヨーロッパリーグ(1回)、リーグカップ(3回)、FAカップ(1回)、コミュニティ・シールド(6回)、FIFAクラブワールドカップ(1回)

 マンチェスター・ユナイテッドにおける21世紀最高のCBと言えばリオ・ファーディナンドだろう。02年夏に宿敵リーズ・ユナイテッドから当時のプレミアリーグ最高額の3000万ポンド(約45億円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したファーディナンドは、6度のプレミアリーグ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、アレックス・ファーガソン監督の下で多くのタイトル獲得に貢献した。

 圧倒的なスピードと抜群のリーダーシップを兼ね備えるファーディナンドは加入初年度からレギュラーに定着。1年目からプレミアリーグ優勝を成し遂げたが、03 年 9 月にドーピング検査に出席しなかったことから04年1月から8か月の出場停止処分を受けてしまった。それでも、復帰後は再び不動のレギュラーとして活躍した。

 06年冬に加入したネマニャ・ヴィディッチとは補完性抜群の鉄壁のコンビを築き、2006/07シーズンからはプレミアリーグ3連覇を達成。その間、3年連続で共にPFA年間ベストイレブンに選出されている。2010年以降は慢性的なケガに苦しんだが、ファーガソン政権最終年となった2012/13シーズンは再びベストイレブンに選出される活躍を披露し、クラブに20回目のイングランドトップリーグのタイトルをもたらしている。

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