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リバプール、コロンビア代表FW獲得が主力陣の去就にも影響か。サラーやマネの来季以降は?

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
【写真:Getty Images】



 リバプールがポルトのコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得に迫っていることは、現在の主力攻撃陣であるモハメド・サラーやサディオ・マネの去就にも影響を与えることになるかもしれない。英紙『ミラー』などが見通しを伝えている。

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 ポルトガルでの活躍により多くのクラブからの関心を引きつけていたディアスだが、リバプールが獲得に大きく前進した模様。すでに本人とは個人合意に達し、クラブ間で大詰めの交渉が行われているとも報じられている。

 ディアスが加入すれば、南野拓実やディヴォック・オリジなど、今までも出場機会の少なかった控え攻撃陣の放出に繋がるという見方もある。だが影響を受ける選手はそれだけではないかもしれない。

 主に左ウイングの位置でプレーするディアスは、現在リバプールでマネが務めるポジションと重複することになる。4月には30歳を迎え、今季を終えれば契約も残り1年となるマネは、ディアスの加入により契約延長や残留が不確定になるという見方もある。

 一方で、サラーに対しては逆の意味で影響があるかもしれない。2023年6月で現在の契約が満了することはマネと同じだが、サラーに関しては逆にディアスの加入によりリバプール残留の可能性が高まると見込まれている。

 リバプールと新たな契約の交渉を行っているサラーは、延長に応じる条件として、クラブが十分な補強を行うなどの形で戦力向上を図ることを要求しているとも言われる。ディアスの獲得がクラブの“本気度”を示すものだとサラーが考えれば、契約延長に傾くとも予想されている。

【了】

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