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鈴木圭太、韓国1部の大邱FCへ移籍加入! モンテネグロで着実に成長、EL出場を経てステップアップ!

text by 編集部 photo by FK Adria Japan

鈴木圭太
【写真提供:FKアドリアジャパン】



 韓国1部(Kリーグ1)に所属する大邱FCは28日、鈴木圭太の移籍加入を発表した。

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 鈴木は田名SC、FC C.O.J.B在籍を経て15歳の時にブルガリアのクラブに練習参加。その後、桃山学院高校で活躍し、卒業後はモンテネグロに渡航し留学とトライアウトを経て2部や1部リーグで6シーズンに渡りプレーしている。昨年にはヨーロッパリーグ(EL)初出場も果たしていた。

 韓国現地報道によると「大邱FCは、鈴木圭太選手を迎え入れることで、さらに強固な守備力を期待できるようになった。左足という強みも持っており、守備と攻撃を行き来するマルチプレイヤーとして期待されている。また、日本人選手ならではのボール管理能力に加え、欧州で鍛えられた対人プレー、競り合いの強さまで備えている」と評されている。

 大邱FCは、2021シーズンのリーグ戦を3位で終えており、来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフの出場権を獲得している。

●鈴木圭太選手コメント
「この度、K1リーグの大邱FCに加入できたことをとても嬉しく思います。またこの移籍に携わって頂いた方々、本当にありがとうございます。幼少の時からサッカーを、自由にやらせてくれた両親、本当にありがとうございます。高校を卒業して直ぐに、モンテネグロへ行き、約6年かかってこのステージに来る事ができました。嬉しい事より辛い事の方が多かったですが、継続してやり続ける事が大切なんだなと思いました。モンテネグロで培った物をこのステージでしっかりと発揮し、海外で陽の目を浴びれず頑張っている選手達へ、少しでも刺激を与えられたらなと思います。まずは自分の為、チームの為に全力で戦いたいと思います。」

●選手情報
鈴木 圭太 SUZUKI KEITA OMF・LMF・LB
1997年12月20日 神奈川県出身
田奈SC – FC C.O.J.B – 桃山学院高校(St. Andrew’s) – FK IBAR (モンテネグロ2部) – FK BERANE(モンテネグロ2部) – OFK MLADOST (モンテネグロ2部) – FK PODGORICA(モンテネグロ1部) – 大邱FC(韓国1部)

●クラブ情報
大邱FC(韓国)
2002年創立。Kリーグ1所属。ホームタウンは、大邱広域市。
韓国FA杯優勝(2018年)

【了】

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