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PSG史上最強! 伝説の英雄5人。イブラヒモビッチ、チアゴ・シウバ…クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン代表)

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【写真:Getty Images】



生年月日:1981年10月3日
在籍期間:2012年7月~2016年7月
通算成績 :180試合156得点61アシスト
主な獲得タイトル:リーグ・アン(4回)、クープ・ドゥ・フランス(2回)、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(3回)、トロフェ・デ・シャンピオン(3回)

 ズラタン・イブラヒモビッチは2016年夏のパリ・サンジェルマン(PSG)退団時に「俺は王としてやって来て、伝説として去る」という名言を残してパリを去っている。通算180試合で156得点61アシストという輝かしい成績を残し、在籍した4シーズン全てでリーグ・アン制覇を経験。その活躍ぶりはまさに「伝説」だった。

 イブラヒモビッチがPSGへと加入したのは12年夏。2011/12シーズンにACミランでセリエA得点王に輝いた男のPSG移籍は世間を驚かせた。2011年にPSGはカタール資本となるのだが、当時クラブは19年間もリーグ優勝から遠ざかっていた。こうした状況でパリの地にやってきたイブラヒモビッチは、加入初年度にいきなり30ゴールを決めてリーグ・アンの得点王を獲得。チームの19年ぶり3度目のリーグ・アン制覇の立役者となった。

 その後、毎年のように大型補強を敢行したPSGはフランス国内のタイトルを総なめする。イブラヒモビッチは急成長するクラブのエースとして得点を量産し続け、負傷離脱のあった2014/15シーズン以外の3シーズンでリーグ・アン得点王に輝いた。在籍最終年となった2015/16シーズンはリーグ戦31試合で38ゴール、公式戦では51試合で50ゴールと彼のキャリアで最も多くのゴールを決めたシーズンとなっている。

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