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PSG史上最強! 伝説の英雄5人。イブラヒモビッチ、チアゴ・シウバ…クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:エディソン・カバーニ(ウルグアイ代表)

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【写真:Getty Images】



生年月日:1987年2月14日
在籍期間:2013年7月~2020年10月
通算成績 :301試合200得点43アシスト
主な獲得タイトル:リーグ・アン(6回)、クープ・ドゥ・フランス(4回)、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(5回)、トロフェ・デ・シャンピオン(7回)

 パリ・サンジェルマン(PSG)の選手史上初めてクラブ通算200ゴールを決めたのがエディソン・カバーニだ。在籍した7シーズンで6度のリーグ・アン制覇を含む22のタイトルを獲得、個人としても2度のリーグ得点王を獲得するなど輝かしい成績を残した。

 カバーニは13年夏にナポリからパリへとやってきた。前年に加入したズラタン・イブラヒモビッチに続いて2年連続でセリエAの得点王がPSGに加入したことになる。また、ナポリ時代の”盟友”エセキエル・ラベッシとも再会。加入当初はイブラヒモビッチという絶対的エースがいたため、その共存方法にも注目が集まっていた。

 4-3-3のシステムを採用していたPSGではイブラヒモビッチが最前線に入り、カバーニはラベッシやハビエル・パストーレが先発の時は右WG、ルーカス・モウラが先発の時は左WGへと先発メンバーに合わせてポジションを移してプレーした。それを可能にしたのが彼の守備時の献身性の高さであり、逆サイドからのクロスを合わせることでフィニッシャーとしても活躍した。イブラヒモビッチ退団後は最前線に入って絶対的なエースとして君臨。2016/17シーズンはリーグ戦だけで35ゴールを決めるなど得点を量産し、20年夏に退団するまでクラブ歴代最多となるゴール数を積み重ねた。

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