元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスは、アメリカでプレーを再開する可能性もあるのかもしれない。MLS（メジャーリーグサッカー）のクラブが契約に向けて交渉を行っていると報じられている。

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　今月5日に38歳の誕生日を迎えたテベスは、かつてマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、ユベントスなどでも活躍。プレミアリーグ得点王やセリエA年間MVPなども含めて輝かしいキャリアを歩んできた。

　欧州を去り、中国でもプレーしたあと母国の古巣ボカ・ジュニアーズに復帰したが、昨年夏に退団。その後、現役引退は表明していないものの、昨年11月にはプレー続行への情熱が湧かない状態であることをメディアに語っていた。

　だが英『アスレティック』が伝えたところによれば、MLSのDCユナイテッドがテベスとの契約に向けた交渉を行っているという。現時点では金銭面で合意には至っておらず、合意の可能性は「25％」という見通しも伝えられている。

　他には、同じくMLSのクラブであるミネソタ・ユナイテッドやオーランド・シティもテベスに関心を示しているとされている。他の多くの大物スター選手たちに続いて、テベスもキャリア終盤を米国で過ごすことになるのだろうか。

【了】