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アルテタ監督との問題を主張したオーバメヤンだが…

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、同クラブを退団したガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンの発言に対して返答した。同選手の言うような「問題」はなかったと主張している。

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　アーセナルでかつてはエースとして活躍し、今季はキャプテンも務めていたオーバメヤンだが、昨年12月に規律違反を犯したとしてキャプテンを剥奪。試合のメンバーからも外され戦力外状態となったあと、アーセナルとの契約を解除してバルセロナへ移ることになった。

　バルセロナ加入後に、オーバメヤンはアーセナル退団に至った事情についてコメント。「問題があったのは彼（アルテタ監督）との間だけだったと思う」と述べ、監督との関係が唯一にして最大の問題だったと話していた。

　これに対しアルテタ監督は、9日の会見でオーバメヤンへの返答を求められた。メディアからの質問に答え、問題があったとは考えていないという見解を示している。

「オーバがクラブでやってくれたこと、ここでの彼の貢献には計り知れないほど感謝している。私自身の見方としては、関係性は問題ではなくソリューション（解決策）だったと思う」とアルテタ監督。問題があったとするオーバメヤンの発言については「それは彼の意見だ。尊重しなければならない」と語った。

【了】