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マンチェスター・ユナイテッドではなく、ポルトガル代表のユニフォームを持参

　マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドの母、ドロレス・アベイロさんが、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇に謁見した。その際に、プレゼントを贈っている。

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　ドロレス・アベイロさんは9日、バチカンを訪れてローマ教皇に謁見したことを自身のSNSで報告した。その際に、C・ロナウドのユニフォームを献上。マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームではなく、背番号7が入ったポルトガル代表のユニフォームを持参している。

　ドロレス・アベイロさんは、ローマ教皇がこれを受け取る際の写真をSNSに投稿し、感動的な瞬間だったと振り返った。

　アルゼンチン出身のフランシスコ教皇は、サッカー好きとして知られている。昨年、フランスのジャン・カステックス首相が外交でバチカンを訪れた際、パリ・サンジェルマンのFWリオネル・メッシのサイン入りユニフォームをフランシスコ教皇に贈呈した。

　ドロレス・アベイロさんがこれを意識したのは不明だが、サッカー界の頂点を争ってきた2人ということで、注目を集めている。

　メッシにはその後、お返しに教皇のサイン入りユニフォームが贈られた。C・ロナウドのもとにも教皇のユニフォームが届くだろうか。

【了】