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中山雄太がチームを救う！

　エールディビジ第23節、PECズヴォレ対フローニンゲンが現地時間20日に行われた。この試合では、日本代表DF中山雄太が劇的な同点ゴールを決めている。

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　PECズヴォレは、36分にペナルティーエリア直前でFKを与えてしまう。すると、このFKを直接決められ、先制点を許してしまった。

　PECズヴォレは反撃に出るも、ゴールを決められないまま試合は後半アディショナルに突入する。このまま試合終了かと思われたが、ラストチャンスで中山がチームを救った。

　後半アディショナルタイム、 PECズヴォレはゴール正面からFKを獲得。絶好のチャンスをムスタファ・セイマクが直接狙うが、ゴールポストに阻まれてしまう。だが、相手DFがこぼれ球をクリアし、左からのコーナーキックを得た。このラストチャンスでルカ・アジッチがファーサイドへクロスを入れると、後方から走り込んできた中山がヘディングシュート。競り合った相手DFの上からシュートを突き刺し、劇的な同点ゴールを決めた。

　サポーターも歓喜した劇的弾を決めた中山は、これが今季初ゴール。第23節終えた時点で PECズヴォレは最下位に沈んでいるが、日本代表DFはチームを残留に導くことが出来るだろうか。