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試合後にハットトリック達成!? バルセロナFWが予想外の形で決めたゴールとは

text by 編集部 photo by Getty Images

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ピエール=エメリク・オーバメヤン
【写真:Getty Images】



決めたのはペドリ…ではなくオーバメヤン!?

 バルセロナのFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、20日に行われたバレンシア戦で移籍後初ゴールを含むハットトリックを達成した。だが、その3点となったゴールは非常に珍しい形で認められたゴールとなった。



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 冬にアーセナルから移籍して出場4試合目となったオーバメヤンは、リーグ戦では初の先発出場。その起用に見事に応え、前半だけで2つの素晴らしいゴールを決めてバルセロナにリードをもたらした。

 3-1で迎えた63分には、MFペドリがペナルティーエリア手前右寄りの位置から放った強烈なミドルシュートがゴール左上に突き刺さって4点目のゴールに。バルセロナは敵地で4-1の快勝を収め、4位以内を争う上でも貴重な勝ち点3を手に入れた。

 この4点目のゴールについては、クラブ公式SNSやスペインメディアなどもペドリによる得点として伝えていた。だが試合を終えたあと、審判団がリーグに提出する報告書の中で「オーバメヤンの得点」として記録されていることが明らかになった。

 映像を確認すると、確かにボールは、ペドリのシュートの邪魔をしないよう身をかがめたオーバメヤンの背中にわずかに当たって跳ねたようにも見える。結局オーバメヤンは、試合を終えてからハットトリック達成が認められるという珍しい形となった。

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