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レアル・マドリード史上最恐の潰し屋は誰だ? 歴代カード枚数ランキング1~5位。トップはやはり…

シリーズ:歴代カード枚数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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スペインが誇る名門レアル・マドリードでは、数え切れぬほどの選手たちがプレーしてきた。その中で、最も多くカードを提示されてきたのは誰なのか。今回は、マドリーの“カードコレクター”たちをランキング形式で紹介する。(イエローカード+レッドカードの合計枚数をランキング化し、並んだ場合はレッドカードが多い方を上位とする。データは3月4日時点の『tramsfermarkt』を参照)


5位:ミチェル・サルガド(元スペイン代表)

ミチェル・サルガド
【写真:Getty Images】

生年月日:1975年10月22日
在籍期間:1999年7月~2009年8月
通算成績:371試合5得点25アシスト
イエローカード:101枚
レッドカード:5枚


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 セルタの下部組織出身であるミチェル・サルガドは、1999年の夏にレアル・マドリードの一員となり、加入1年目からチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献するなど活躍。ジネディーヌ・ジダン、ルイス・フィーゴ、ロナウド、デイビッド・ベッカムらを擁し「銀河系軍団」と称されたチームの中でも、不動の右サイドバックとして奮闘していた。

 同じSBのロベルト・カルロスのような派手さはなく、ロス・ガラクティコスの中では地味な存在だったかもしれない。しかし、サルガドの豊富な運動量を駆使した献身的かつハードなディフェンスは、個の強いチームが勝ち星を得る上で間違いなく不可欠だった。

 そして、そのプレースタイルこそがカード枚数の多さに繋がっていると言えるだろう。マドリーでは実に101枚ものイエローカードと5枚のレッドカードを提示されている。2003/04シーズンのリーガ・エスパニョーラでは、35試合の出場でなんと14枚ものイエローカードを貰っていた。ちなみにマドリーで初めて退場したのは、2004/05シーズンのリーグ第3節エスパニョール戦だ。

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