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クビ目前? バルセロナの放出候補5人。レンタル拒否の生え抜きMF、監督交代で序列変化のFWも

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:リキ・プッチ(スペイン)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1999年8月13日
契約期間:2023年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:11試合1得点0アシスト
21/22欧州CL成績:1試合0得点0アシスト
21/22カップ戦成績:1試合0得点0アシスト

 現監督であるシャビがかつて背負ったバルセロナの背番号6を継承しているのがリキ・プッチだ。だが、今季は怪我による離脱がないのにも関わらず、ラ・リーガではわずか1試合の先発出場に留まっている。

 キケ・セティエンがバルセロナを率いていた2019/20シーズン終盤にプッチは主力に定着。しかし、セティエンが解任され、20年9月に就任したロナルド・クーマン新監督はプッチに構想外を言い渡した。バルセロナに対しては複数の獲得やレンタルのオファーが届いたが、プッチはこれら全てを拒否し残留することを決断している。

 その結果、若手選手にとって重要とされるプレータイムの確保ができていない。自身に構想外を言い渡したクーマンは昨年10月に解任され、シャビが新監督に就任したが、それでもプッチの序列は変わっていない。ガビやペドリなど自分よりも若い選手が試合に絡む中で第20節からは7試合連続で出場機会が訪れなかった。現行契約は23年夏までとなっており、今後も立場が変わらないのであれば、今夏にも放出されることになるだろう。

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