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クビ目前? バルセロナの放出候補5人。レンタル拒否の生え抜きMF、監督交代で序列変化のFWも

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:マルティン・ブライスワイト(デンマーク代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1991年6月5日
契約期間:2024年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:4試合2得点1アシスト
21/22欧州CL成績:0試合0得点0アシスト
21/22カップ戦成績:1試合0得点0アシスト

 マルティン・ブライスワイトはルイス・スアレスの負傷に伴う緊急補強という形で20年2月にレガネスから加入した。今季の開幕戦では2ゴール1アシストを記録し、上々のスタートを切ったが、今夏の移籍は避けられない状況となっている。

 シャビが監督となってから初めての移籍市場でバルセロナはフェラン・トーレス、ピエール=エメリク・オーバメヤン、アダマ・トラオレを補強。メンフィス・デパイら既存の戦力に加え3人のFWを獲得したことでブライスワイトの序列は大幅に下がった。9月に負った膝の怪我の影響もあるが、シャビ体制となってからの出場機会は2試合の途中出場のみとなっている。

 既に戦力となっていないことを踏まえると、今夏の移籍は確実だろう。だが、6月に31歳となる控えFWに他クラブがどれだけの移籍金を支払ってくれるかどうかは未知数で、少なくともバルセロナが獲得の際にレガネスに支払った1800万ユーロ(約21.6億円)以上での売却は難しいと考えられる。

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