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クビ目前? バルセロナの放出候補5人。レンタル拒否の生え抜きMF、監督交代で序列変化のFWも

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:サミュエル・ウンティティ(元フランス代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1993年11月14日
契約期間:2026年6月30日まで
21/22リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト
21/22欧州CL成績:0試合0得点0アシスト
21/22カップ戦成績:0試合0得点0アシスト

 サミュエル・ウンティティはジェラール・ピケと最終ラインを牽引し、2018年に行われたロシアワールドカップではレギュラーとしてフランス代表の優勝に大きく貢献するなどワールドクラスのCBとして評価を高めていた。しかし、直近の数シーズンは膝の怪我など度重なる負傷によって全く戦力になっていない。

 ウンティティの出場機会が減少し始めたのが2018/19シーズンだ。左膝を負傷すると新加入のクレマン・ラングレにポジションを奪われてしまった。その後は毎シーズンのように出場試合数を減らしており、今季は加入後ワーストのラ・リーガ1試合の出場に留まっている。

 こうした中でウンティティは22年1月にバルセロナと新契約を締結した。しかし、これは長期的に戦力として計算しているという訳ではない。ひとまずウンティティがサラリー減額を受け入れることによって、サラリーキャップの問題でラ・リーガに登録することができなかった新加入選手を登録するための緊急処置であった。そのため今夏にも引き取り手さえ見つけることができれば放出の可能性が高いだろう。

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