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PSGとの契約満了が迫るムバッペ

　フランス代表FWキリアン・ムバッペの引き留めを図りたいパリ・サンジェルマン（PSG）は、ムバッペに新キャプテンの座を用意することも考えているのかもしれない。仏紙『レキップ』が伝えている。

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　PSGとの現在の契約が今季末までとなっており、このまま契約を延長しなければ退団することになるムバッペ。昨年夏にも巨額のオファーで獲得を試みたレアル・マドリードへ移籍することがほぼ確実であるとも言われ続けている。

　だが一方で、PSGも若きエースの引き留めを諦めてはいないようだ。ムバッペとの新たな契約を交わすため交渉を試み続けていると報じられている。

　契約延長に向けた切り札として、PSGはムバッペにキャプテンマークを与えることも検討しているという。ムバッペにはキャプテンにふさわしい資質があるとPSGは考えており、またクラブの“象徴的存在”であると明確にすることで、来季以降の残留を促したいと考えているとみられている。

　PSGでは27歳のブラジル代表DFマルキーニョスが昨季からキャプテンを務めている。だがマルキーニョスに対しては、チャンピオンズリーグ敗退に終わったマドリー戦での低調なパフォーマンスにより批判が強まっているとも伝えられている。

【了】